ニュージランド Aspiring(アスパイアリング)登山&トレッキング紀行 |
【月日】 2009年12月23日(水)〜2010年1月11日(月) 【装備】 重登山靴,ピッケル,アイゼン,軽登山靴,雨具,防寒服,登攀具(レンタル) 【メンバー】 単独 【参考書】地球の歩き方,自由旅行ガイド(Lonely Planet),ニュージランドハイキング案内, 岳人2005年1月号,山渓2005年3月号,他ニユージーランド関係記事、 WEBSITE 東京ヤングクライマーズクラブ(YCC)ニュージーランド山行記, 夫婦で行く海外山歩き ワナカ周辺,Aspiring Guides,Alpineguides, Department of Conservation (DOC),Top10 Holiday Parks,VIANET,他 |
正月の連休と永年勤続休暇を合わせて20日間のニュージーランド(NZ)旅行を計画した。5ヶ月前に格安航空券を予約したが、既に一番安いキャセイ便は売り切れで、少し時間がかかるものの次に安いマレーシア航空クアラルンプール経由便を選ぶ。航空券手配は早すぎるということはない。オークランドへ10万円ちょっとで往復でき、あとはインターネットでじっくり比較しながら現地の交通や宿泊の手配ができるので、トレッキング等の個人旅行手配も簡単にでき、円高も助け舟で安く行ける便利な時代になった。しかし本格的な登山も1つくらい盛り込みたいという欲が出た。最高峰のマウントクックは行動時間が長くて体力的に厳しそう。まだ何とか耐えられそうな南半球のマッターホルンとも称される著名なアスパイアリング峰(3033m)登山を現地ガイド会社へ申し込んだ。ガイドと1:1プランで、片道ヘリその他全費用含むガイド代は20万円強と、往復航空券より高く目玉が飛び出る値段だったが、ここは安全のためにも大奮発。
全体的なプランは、前半観光がてらオークランド、クイーンズダウンを経由してワナカへ入り、予備日を含め7日間滞在してアスパイアリング峰登頂をめざす。後半はレンタカーを借りて、ホリデーパークなどのキャンプ場に泊まり、予約はせずに自由にフィヨルドランドやマウントクックなどのトレッキングや観光で過ごし、最後にクライストチャーチから帰路に着く。ざっとこんな風に決めた。登山をクリスマス〜年末年始の時期にしたのはある意味で失敗だった。この時期をワナカで過ごすのは人気があるらしく、登山の予備日を含めた滞在先の確保は、キャンプ場でも数日以上の連泊でないと断られる始末で難航した。またクリスマスはホテルやバスも休みになる場合があり日程見直しも必要になった。結果的には、登頂日は大変ラッキーな晴天に恵まれ、出発前に膝の調子も心配だったが登頂を果たすことができた。1月に入ってから特に悪天候が続いたので、登山を12月に設定してまだ良かったと言える。後半は雨天に悩まされたが、合間をついてニュージランド(NZ)南島の湖や氷河の景観トレッキングを決行し、いろいろなNZスタイルを体験することができた。
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