City Of Sails(帆の街) 青い海が輝くオークランド
年月日 2009年12月23〜25日
天気 24,25 晴れ
タイム 成田空港(8:30)→MH089→Kuala Lumpur(17:15/21:30)→MH131→Aukland空港(13:10/14:10)
=AspenHouse(14:55/15:15)…Ferryport前カフェ(15:30/16:05)〜Ferry〜
Devonport(16:15)…Mt.Victoria(16:30/16:45)…Devonport(17:15)〜Ferry〜
Ferryport(17:30)…Victoria Park…AspenHouse(18:10/19:15)
…Sky Tower(19:30/20:00)…タイレストラン…AspenHouse(21:00//7:20)
…Aukland Univercity…Aukland Domain…Parnel(9:20)=Bus=AspenHouse(9:30/9:50)
…Ferry Terminal(10:00/10:15)=Express Bus=Aukland空港(11:00)

Devonport Mt.VictoriaからSky Towerなど市街地を眺める
 マレーシア航空便は直行便の倍くらい時間がかかる。格安ながら必ず通路側か窓側の席を用意してくれたし、長いクアラルンプール空港の乗り継ぎ時間も横になれるソファで休んだり、旅行の資料を読んだりして退屈しなかった。Aukland(オークランド)空港での入国は、生態系への影響を避けるためテントや登山靴の汚れチェックが厳しく、順番待ちをしてザックの中を開けないといけないの面倒で時間もかかる。Webで報告を読み、テントと靴は出発前に念入りに洗ってきたので、検査官はVery Good! と言ってPass。AspenHouse(アスペンハウス)というSingle一泊59NZ$(\4000以下)の安宿をインターネットサイトで予約してある。空港で少し両替して、各ホテルまで運んでくれる乗り合いのShuttleに乗った。1人だと結構割高(30NZ$)だが、最初は不案内だから仕方なし。Auklandは坂の多い町で、AspenHouseはHyatt Regencyの高級ホテルから急坂を下る途中に建つ、住宅に挟まれて目立たない小さい宿。建物は古く部屋はベッドのみで空調も何も無し、まあ市街地に近くこの値段だから文句は言えない(こういう宿はBackpackersと称される)。受付のお兄さんは、印刷した予約の証明書を見て、料金は払い込まれてないのでクレジットで支払いが必要とだいう。申し込み時に支払い済だったと思ったが確証が得られず、ここで揉めててもしょうがないので支払いを行う(これは帰国後に、二重払いを確認し、予約サイトに苦情を言ってだいぶ後に返金してもらった)。
うらやましい風光明媚な住宅地が続いている
 市街の様子を眺めに外へ出る。真夏の太陽が輝いて結構暑いが海風は心地良い。シックな時計台建築のFerryport(フェリー埠頭)辺りが最も賑わっており、カフェに入って冷たいもので喉を潤してから、フェリーで対岸に突き出した半島のDevonport(デボンポート)へ渡った。ヨーロッパ人の入植地にちなんだMt.Victoria(ヴィクトリア山)(80.7m)へ登る。みやげ物・飲食店の並ぶ道を抜けると山道を10分で広い草地から周囲海に囲まれた絶好の展望地だ。市民のヨット保有率が世界一といいヨットハーバーがずらり。ビル群の市街地のはずれには、Mt.Eden(マウント・イーデン)(196m)などの火山跡がポツポツと飛び出しておもしろい。近郊にこんな死火山が50余り有るそうだ。Ferryportに戻り、ヨットの帆がずらりと並ぶViaduct Harbour(ヴィアダクト・ハーバー)からVictria Park(ヴィクトリア公園)にかけて散歩、ちょっと歩くだけでも坂の上り下りを強いられる。Viaduct Harbourはカフェやバーが立ち並び、クリスマスを祝う地元の人でいっぱい、若者が酔って騒いでいる。反面クリスマス前後は商店やレストランの多くが休みであり、日本のようにクリスマス商戦という賑わいは全く無い。
 一旦宿へ戻って共同のシャワーを浴びる。泊まり客は少ないみたいで静か、クリスマスの日に安宿に泊まるような人は少ないのか。そして街のシンボル、Sky Tower(スカイタワー)へ登りに再び繰り出す。高いところで市街地と周囲の海や緑をたっぷり眺めてから付近で適当な食事のできる所を探す。20時を過ぎてもまだ明るい。しかしローカルフードのレストランは全部休み、騒々しい酒場も行きたくない。大きいホテル1階にタイ料理レストランが開いていたので、土地の名物料理とは行かなかったが肉料理とビールで腹を満たすことはできた。店内にはやっと開いてる所見つけたという感じの日本人観光客の姿もちらほら見られた。食事を終えた21時頃ようやく薄暗くなってきた。コンビニのようなところでビールを買って帰る。この国の地ビールは200種類以上有るそうでなかなかいける。
 コンチネンタルの朝食付きであったが、パン,シリアル,コーヒー程度で極めて質素。この後泊まった所も同じようなもので、スーパーで好きなものを買った方がずっとましだ。午前中に昨日と反対方面へ、Albert Park(アルバート公園)〜Aukland Univercity(オークランド大学)〜Aukland Museam(オークランド博物館)とAukland Domain(オークランド・ドメイン)の広い公園内の遊歩道などを歩く。すがすがしい快晴の空に博物館の重厚な白い建物が映える。最後にギャラリーやブティック、教会などが並び海も見える人気のストリート、Parnell(パーネル)まで到達した。ここまで何度も登り下りがあり、公園内をうろうろ歩いたりで結構歩き甲斐あり、帰りはバスに乗り宿近くの坂下のバス停まで首尾よく戻る。空港へはAirport Express Busで戻る、昨日のShuttleより安いし(16NZ$)結構早い。青い海と空が印象的だったAuklandを後に、次は国内線で南島のQueenstown(クイーンズタウン)へ。ニュージーランド航空の国内線チケットは、日本同様にインターネットで早期割引運賃でかなり安く購入できる。また日本語サイトより英語サイトで購入したの方がさらに安いという裏技も後で判明。国内線ターミナルのフードコートに日本食があり、うどんと寿司で朝食の寂しさを補う。シーフードの国でもあり、その後街中でも日本食の店は良く見かけた。

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