イタリア ドロミテの山旅〜マルモラーダ(3343m)登頂&ヴィアフェラータへ挑戦 |
【月日】 2013年7月6日(土)〜7月16日(火) 【装備】 登山靴,ピッケル,アイゼン,スパッツ,フェラータ用ハーネス,ヘルメット,防寒具,雨具,ストック 【メンバー】 単独 【参考】 地球の歩き方 ミラノ・ヴェネチアと湖水地方,イタリア北東部ドロミーティへのトレッキング(文芸社), 山渓05年11月・08年4月・09年6月・10年4月,岳人96年8月・06年9月,各WEBSITE(4-Travels,他) |
7月上旬に休みを取ってドロミテに行ってきました。前後に少しイタリアの街の観光を加え、ドロミテの玄関口
となるボルツァーノでレンタカーを借りて、毎日日帰りの山歩きをしながらドロミテの代表的なエリアを回りました。
現地でヴィアフェラータ用にハーネスに付ける、2個カラビナがついた安全ベルトを買い求め、
ヴィアフェラータにも挑戦しました。第1次大戦中イタリアとオーストリアの戦場となった岩場に、兵士の為に
ワイヤーが固定されたものがそのまま登山に使われる形で、この地でヴィアフェラータが発祥しました。
整備された代表的なコースであれば、特にガイドやパートナーが居なくても自己責任で比較的安全に
岩場を登れます。ロープウェイやリフトを利用できるので3000m級の山へも日帰りで容易にアプローチできます。
メインイベントは、ドロミテの女王と呼ばれる、ドロミテ最高峰のマルモラーダ(3343m)登頂。
氷河から簡単なヴィアフェラータを経て日帰りで登れ、氷河の状態も良く単独で無事登頂を果たしました。
今年は残雪の量が多く、ハイキングコースも雪に覆われている所が目立ちました。
また欧州方面は高気圧に覆われる日が続いており、概ね天候に恵まれ、断崖絶壁や特異な奇岩の山が
連続するドロミテの景観を、大変楽しんできました。今回の山旅の流れ(各タイトル)とリンク先は以下のようになります。
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