中央ヨーロッパ スロベニア〜スロヴァキアの山巡り |
【月日】 2018年7月14日(土)〜7月29日(日) 【装備】 軽登山靴,防寒服,雨具,ストック,ヘルメット,ハーネス,ヴィアフェラータ器具 【メンバー】 単独、ガイド Jan Kostkaさん(ゲルラホスキー登山) 【参考】 地球の歩き方,Lonely Planet,岳人1998年10月号,ハイキング用地形図, ヨーロッパアルプス登山・ハイキング(本の泉社), WEBSITE 現地国立公園,登山・トレッキング情報,各種予約サイト,旅行会社案内,他 |
新たなエリアとして、中央ヨーロッパでいちばん目立つ山岳地帯、スロベニアのトリグラフ国立公園とスロヴァキア
のタトリ山地を訪れ、両国の最高峰に登頂し、二国の間にあるハンガリーを陸路で移動し途中ブダペストなどの
街の観光もしようという計画であった。
ところが今回使ったターキッシュエアラインの往路でとんでもない連続トラブル(キャンセルと荷物紛失)が発生、
前半のトリグラフがおじゃんになった。
昨年の中国国際航空といい、私の便だけいつも問題を起こし、どうしてこうついてないのだろう!
トリグラフ登頂は最初私の発案で、Lonely Planetに紹介されている代表的な2つのルートを登りと下りにとって、山小屋3泊で
縦走するプランで、Kさんのグループと同行することになっていた。
しかし先に現地入りしていたメンバーと合流できす私だけキャンセルとなり、
悔しいが下の方での観光とハイキングになった。でも天気もよくトリグラフ国立公園の北側から多くの迫力ある岩壁の山々を
眺めたり、氷河で削られた深い谷を歩いたりして、代わりに楽しめることは尽きない感じではあった。
後半のヴィソケー・タトリは、山岳エリアの雄大さとしてはトリグラフより小さくなるが、荒々しい山々のピークへは登山道が整備されず
登攀的要素の強い山が多い印象だ。ポーランドとの国境に位置し、北よりの風が強く気象変化が激しい所で、雲が湧いて山の展望がいまひとつ
思うように得られない所であった。
でも晴れ間にはやはり氷河の谷と急峻な峰々を仰ぎ見ることができ、ガイド同行で目的の最高峰登頂も果たすことができた。
このような3つの国を訪れたことで、西ヨーロッパとは一味違う街や人々の様子に触れられたことも意義があった。
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