香港の山5 九龍坑山(Cloudy Hill)〜八仙嶺(Pat Sin Leng)
●●●中国本土との国境の山々と海の展望が最高の八仙嶺●●●
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| 年月日 |
2001年1月6日(土) |
| 天気 |
曇りのち晴れ |
| タイム |
旺角(Mong Kok)[7:25]=KCR=太和(Tai Wo)[7:40/8:00]…九龍坑山(Cloudy Hill)[9:36/9:46]
…石拗山(Shek Au Shan)[10:25/10:33]…鶴藪水塘(Hok Tau Reservoir)[10:59/11:12]
…黄嶺(Wong Leng)[12:50/13:28]…仙姑峰(Hsien Ku Fung)[14:31/14:48]…大尾督(Tai Mei Tuk)
[15:35/16:00]=バス=大埔墟(Tai Po Market)[16:34/16:38]=KCR=旺角(Mong Kok)[17:00]
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昨日はマカオ観光で山をお休みした。次に山を選ぶとすれば、評判の高い八仙嶺(Pat Sin Leng)。MTR駅などには、Hiking Festivalのポスターが掲示されていて、明日と次週の日曜日は八仙嶺(Pat Sin Leng)で開催とのこと。人が多すぎても困るのであえて前日に訪れることにしよう。Wilson TrailのStage-8から続けてのやや長いコースを選ぶ。旺角(Mong Kok)からKCR(九広鉄道)に乗る。地下鉄と違って、車窓が眺められるのが良い。Tolo Harberを隔てて八仙嶺が屏風のように横長に連なって素晴らしい眺めだ。
太和(Tai Wo)駅のそばの川岸に案内板がある。登山口まで道が交錯しているが、地図や標識を頼りに順調に登山口へ。山道はトレール標識も整備され歩きやすい。途中、康楽園という山を切り開いた住宅地の横を通る。オレンジ屋根の同じ形の家が延々ひしめいて日本の新興住宅地みたいだが、高層ビルばかりの香港には珍しい。Trailに登ってきて地に平伏して無心にお祈りする、住人らしき人を見かけた。九龍坑山(Cloudy Hill)に登りつくと、海の向こうの馬鞍山や行く手の八仙嶺に雲がかかってきて、天気が少し気がかりだ。
屏風山への登りは高山の雰囲気
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沼の様な鶴藪水塘へ一旦下る。休憩中に虫(蚊?)に刺された(滞在中この時だけ)。若いグループが登ってきて、先にTrailを登っていった。なかなかの急登であり、前方には木立ちの全く無いピーク群が荒々しい岩肌も覗かせ、高山の雰囲気。どう見ても500〜600mの山には見えない。屏風山と呼ばれる稜線に出てからは、海と山の眺めが思いのままだ。晴れ間も広がってきて、双耳峰の馬鞍山の姿が美しい。大帽山の頂上は今日も雲の中。中国深センの方にも雲に隠れた高い山が見えて気になる。後で調べると、標高943mで梧桐山(Wutong Shan)というらしい。
連峰の最高点、黄嶺(Wong Leng)の頂上に来ると急に人が増え、西洋東洋系の様々なハイカーで賑わっていた。犁壁山(Lai Pek Shan)を越え、八仙嶺と呼ばれる細かい8つのピークを上下する。この縦走路は人気があってたくさんのグル−プが歩いていた。最終ピークの仙姑峰(Hsien Ku Fung)まで展望を堪能。眼下に海をダムにしてしまった広大なPlover Cove Reservoir。香港の厳しい水事情が感じ取れる。Tolo Harbourを隔てて馬鞍山はもちろん、半島の奥にSharp Peakらしき姿も。山ちゃんさんHPに香港の辺境の山と紹介されている紅花嶺や吊燈籠。その奥にひときわ目立つ中国の梧桐山も晴れてきて、頂上へ一筋の登山路が延びているのを見ると行きたくなる。国境区域への立入りは困難とされているが、返還後は行きやすくなったんだろうか。
仙姑峰から大尾督(Tai Mei Tuk)に直接下る道は通行止め。直下に96年に山火事遭難事故という悲劇があった岩場があり、特に下るのは危険のようだ。一旦反対方向に下って山腹を巻くTrailに入る。所々でHiking Festivalの横断幕を見る。明日はもっと多くの人で賑わいそうだ。ダム近くの公園はバーベキューを楽しむ家族連れで賑わっていた。縦走した山々が屏風のように聳えていた。
Reservoirと海を隔てて馬鞍山(Ma On Shan)
| 大尾督の湖から屏風のような八仙嶺を望む
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