【ワイキキの定番、まずはダイヤモンドヘッド(232m)】
年月日 2007年12月26日(水)
天気 曇り
タイム クレーター登山口バス停(15:20)…ゲート(15:40)…山頂(16:10/16:20)
…登山口バス停(17:00)

山頂から見たダイヤモンドヘッド・クレーター地形
 夜の成田を飛び立って熟睡できないまま同日午前中にワイキキのホテルへ到着、長い1日となる。風が吹き荒れ、晴れ間が出たと思うと急に土砂降りの雨になったりで、山へ行くにはあいにくの不安定な空模様。肌寒いくらいだが、街ではTシャツや水着で傘も持たず平気で歩いている人が多い。予報によると数日は天気悪くその後徐々に回復傾向という。まずはホノルル中心部の州立公園管理局までバスで行って、事前に郵送したキャンプのパーミッションを受け取りに行く。自由旅行ガイドのおかげであまり迷わずに用を済ませ、近くの王宮やカメハメハ大王像あたりを散歩してから、バスターミナルにもなっているアラナモアショッピングセンターへ。とても広くてざっと見るだけでも大変、また大混雑で日本人だらけ。フードコートで昼食を済ませてからダイヤモンドヘッドへの58番バス乗り場を探すが、見つからず広いセンター内をうろうろ迷いだいぶ時間ロスしてしまう。案内所というものがないのでバスの運ちゃんに聞くと、23番のバスに乗れと言う。路線が変わったようだ。
 やっとバスをつかまえて、渋滞のワイキキ市内を抜けて、登山口には着いたのは15時過ぎ。幸い午後になって雨は降らなくなった。トンネルを抜けてクレーター内の登山口まで20分歩く。車の他にツアー客専用のワイキキトロリーもここまで来る。この時間でも観光客が大勢やってきて、頂上への道は人が連なっている。階段を上って頂上からは、有名なワイキキビーチの他、クレーター地形や上部が雲に隠れた近郊の山を望む。山の上の方まで住宅が立ち並んでいて、少しでも標高があると涼しいのと、町から遠くても広々した家を好むという米国人の趣味の表れだという話。マウナルア湾を隔ててココヘッドとココクレーターの形が印象的。人が多くて落ち着かなかったが、まずは典型的なハワイにも行っておきたい、という場所であった。

【ワイキキの裏山 マノアクリフ付近のトレール巡り】
年月日 2007年12月27日(木)
天気 曇り・晴れ間・にわか雨
タイム マノアバレーバス停(9:20)…マノア滝(10:00/10:10)…パウオア・フラッツ・トレール
(11:02/11:20)…終点展望台(11:30/11:47)…車道を横断(13:10)
…マキキバレー・トレール(13:40)…ネイチャーセンター(14:35)…4番バス停(15:00)

つたの絡まる巨木を見る
 5番バスの終点マノアバレーはまだ住宅地の中、谷から見上げる尾根は岩壁もあって案外険しい。舗装道路を歩いていくとすぐにうっそうとした熱帯雨林の中に入っていく。駐車場を過ぎると、マノア滝を訪れるハイカーを多数見かけた。付近にライアン植物園があり、トレール沿いもハワイでよく見かけるバニアンなど熱帯性植物や巨木が豊富だ。マノア滝は落差があり垂壁を板状に流れ落ちる。ハワイには落差のある滝がとても多いようで、その中では平凡な感じだが、ワイキキに近い為訪れる人は多い。
 右手の山へ向かうトレールに入ると途端に人に遭わなくなる。ぬかるみが多いが道はしっかりしている。バニアンの巨木群を過ぎて急な登りを行くと、尾根上で幅広いパウオア・フラッツ・トレールに合流。両側は竹薮が密生し、地面も竹の根っこだらけだ。少し進むとトレール終点の展望台に出る。あいにくヌウアウ・パリ方面の岩山は上部が雲の中でいまいちだが、尖った針峰を一部垣間見ることができた。眼下のパリ・ハイウエイを車が連なって走っている。赤土の露出した斜面はつるつるで、うっかり急斜面を滑り落ちたら止まらないと思う。
パウオア・フラッツ・トレール合流点
 終点からはワイキキ方向に延々と続くトレールをたどる。単調なゆるい上下を繰り返し、途中で車道に入ってタンタラス山(604m)に寄るつもりだったが、入口を見過ごしたらしく、マノア・クリフ・トレールに入ってしまう。崖上に作られた道で、左に今朝通ったマノア・バレーの住宅地を見下ろす。途中豪雨に見舞われしばし待機。車道を横切って下っていくとマキキバレーの周回トレールに出る。左へ行くとすぐに車道に出てしまい、ガイドブックをチェックし、より楽しめそうなので反時計方向に熱帯植物を鑑賞しながら歩いた。季節にはフルーツをとって食べられるそうだが、今は所々落下した果実の残骸を見るだけだ。下りついたネイチャー・センターに、親切に靴の泥落としブラシが水道に用意されていた。車道をしばらく歩くと、市内の北側を通る4番バスのバス停に出てこれでワイキキへ戻る。

【歴史の峠道 オールド・パリ・ロード (ジャッド・トレールは増水で断念)】
年月日 2007年12月28日(金)
天気 にわか雨
タイム ヌウアヌ・パリ展望台(9:10)…折り返し(9:30)…ヌウアヌ・パリ展望台(9:50)
ジャッド・トレール入口(10:20)…断念…トレール入口(11:00)

トレール途中の無名の滝
 今日以降はすべてレンタカーを借りて旅する予定。オアフ島では北部までを一周してみるつもり。まずは昨日展望したパリ・ドライブへ向かうが、慣れない左ハンドルで市内では道に迷い、最初の目的地のジャッド・トレールを通り過ぎて、峠越えのヌウアヌ・パリ展望台(360m)まで来てしまった。ここで短いオールド・パリ・ロードを歩くことにする。強風でにわか雨が断続的にぱらつくあいにくの天気。
 ここはかつて自動車道路だったが、トンネルが開通して今では草ぼうぼうで歩くことしかできない。雲の中から時おり急峻なピーク群が顔を出す。パリとはハワイ語で崖を意味する。途中でルンゼ状の岩場を水が滝となって流れていた。雨季だけにできる無名の滝か。トンネルの先の道路が見えてくると、反対のカイルア方面の海岸線などが見渡せる。マウナウイリ・トレールの標識のところで引き返して展望台の駐車場に戻る。
 来た道をもどってジャッド・トレールの入口へ向かう。わかりにくい所であまり人が入っている形跡が無い。沢が増水して渡渉も簡単ではなく、ガイドブック記載のように沢沿いに歩くのも困難であった。お気軽ハイキングのつもりだったので、ここは断念することにした。岳人記事ではお勧めとされていたのだが...特に雨季には向いていないのか。

【海の眺めは抜群 マカプウ・ヘッド(197m)】
年月日 2007年12月28日(金)
天気 曇り時々晴れ
タイム マカプウ岬駐車場(11:45)…展望台(12:25)…山頂(12:35)…駐車場(13:10)

山頂近くの展望台から海を眺める
 レンタカーなので気ままに島の南東部へ向かう。こちらは比較的天気が良く、青い海を臨みながらのドライブだ。マカプウ岬の展望の良さそうなピークへ登ることにする。ダイアモンド・ヘッドからの延長でここを訪れる人も多いようだ。岬の灯台を見下ろす展望台までは舗装道路を歩く。突端の半島のピークがゆえに海の眺めは申し分ない。ほとんどの人は目前の山頂まで行かずに展望台で引き返している。山頂へは山道になるが距離はわずかだ。2つのピーク付近には壊れかけたトーチカ跡が残っている。ハワイの山は軍事色が濃厚であることを実感する。
 車に戻り、海岸線沿いに北上する。数々のビーチもさることながら、内陸側にはタヒチを想わせる岩山のコウラウ山脈が連なって聳え立っており、天気が良ければなかなかの景観かと思う。残念ながら軍事上などの理由でほとんどの山は入山不可なのだそうだ。こんなムード漂う中にポリネシアンカルチャーセンターが建っていて、観光目的なら1日たっぷり時間をかけて訪れたい所。今晩はマラエ・カハナ州立公園でハワイ初キャンプ。キャンパーは数組程度で、シーズンオフのため広い敷地は閑散としていた。海岸の強風を心配していたが、山岳テントなら全く問題無し。むしろ風があったほうが涼しく虫も来ないので快適だ。問題はゲートが閉まるので夜間早朝に車で出入りできないこと。

【カエナ・ポイント・トレール(途中まで)、ワイメア自然公園(ワイメア・トレールは通行止?)】
年月日 2007年12月29日(土)
天気 曇り時々晴れ、にわか雨
タイム カエナ岬北側車道終点(9:00)…途中折返し…車道終点(10:00)
自然公園ゲート(10:30)…ワイメア滝(11:10)…自然公園ゲート(11:50)

カエナ岬への道、一転して樹木もまばらな乾燥地帯
 週末とあって北海岸のビーチはサーファーで賑わっている。それを横目にワイメア・トレールを目指すが、自然公園のゲートが開く9時まで待つ必要があったので、北西の突端となるカエナ岬の方へ先に行くことにした。途中道がわかりにくく、迷いそうになりながらなんとか車道終点へ。ちょうど学校の生徒と先生という感じの20人程のグループが歩き始める所だった。こちら側は貿易風が山にぶつかるのと反対側で、雨が少なく樹木はまばら。土が露出して開けたオフロードが海岸線沿いに続いている。岬先端まで歩いて往復3時間かかるので雰囲気を味わうつもりで出だしの部分だけ少し歩いた。進入禁止を無視して4WD車が乗り入れてくるので、のんびりハイキングの気分でもない。冬にはザトウクジラの姿も観察できるというが、目を凝らしても見えるのは白波ばかりだ。
 再び熱帯雨林のワイメア自然公園に戻り、観光の人に混じってワイメア滝を往復する。ハワイ内外のヒイビスカスをはじめ多くの熱帯植物が植えられ結構見ごたえ歩き甲斐がある。時々土砂降りの雨になるのには閉口した。ハワイトレッキングガイドにあるワイメア・トレールらしきものは見つからず、下手に立入禁止の場所に入っていくわけにもいかないので諦めて車に戻る。
 可愛らしいドール・プランテーションの建物を見て、ホノルルへは高速道路であっという間。飛行機まで時間があるので、パールハーバーに寄り道するが、かなり混雑しており短時間での見学は無理。建物や軍艦を外側から見物してから空港へ、そしてアロハ航空でカウアイ島へ向かう。

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