上越国境 赤沢スキー場〜稲包山
【月日】 98年11月15日
【メンバ】単独(マイカー利用)
【装備】 EPI,コッフェル,軽登山靴
【参考】 5万図「四万」,岳人97年11月号,FYAMATRK上信越1107

年月日 1998年11月15日(日) 
天気 晴れ
タイム 練馬(4:20)=赤沢スキー場(6:38/6:50)…赤沢峠(8:31/8:40)…稲包山(9:43/10:40)
…国境稜線往復(〜11:00)…赤沢峠(11:50)…赤沢スキー場(13:02/13:09)
=法師温泉(13:13/13:48)=練馬(16:50)

 今回は日帰りで、紅葉と温泉をさっと楽しもうとでかけた。国道17号から法師温泉への道に入ると、 紅葉が見頃を迎えて見事。誰も居ないスキー場の広い駐車場に車を止めて道標に従って出発。 ここには水が無かったが、きっと途中に水場があるだろう。ゲレンデの草原からすぐに左へ道標に従って 山道に入る。四万温泉への古典的ハイキングコースゆえ、しっかりした道標がある。周囲は赤、赤、赤 の色に包まれてうっとりした気分にさせられる。
紅葉のハイキングコース まわりは赤色に包まれている
 今日から狩猟解禁ということで、時折発砲音が轟き渡る。流れ弾が飛んでくることもあるのか とぼんやり考える。山腹のゆるい登りを1時間強で、沢を横切り待望の水場だ。これで頂上で ラーメンを作ることができる。今日の水場は結局ここ一箇所だけだった。水場の少し上で 左側直下の林道から登ってくる道を会わせる。林道を奥まで車で入ればだいぶ楽になるに違いない。
 涸れ沢を鎖につかまって登ったりしてジグザグに高度を上げると、東屋がある赤沢峠。稲包山への 道を示す道標がある。目の前に赤沢山のピークがあり行ってみようとするが、薮に覆われ無理であった。 いくつかのピークを越えて行くと、前方にとんがったピラミッド型の稲包山が近づいてくる。 付近の山ではひときわ目をひく特異な山容のピークである。

ブナ林越しに稲包山を望む ピラミッド型の格好の良い山である
 道の脇には 所々雪が残っ ていたが、道の上は完全に土が出ていた。ピークへ最後の急な登りをこなしていくと 待望の頂上。まわりは樹林が無くさえぎるものが無い。風も無い小春日和に頂上を独占して気分最高で あった。谷川連峰の上部は白くなっている。笠(尾瀬),武尊,日光,足尾,赤城,子持,榛名, 白根と遠方のパノラマ。国境の笹の尾根が上ノ倉山から白砂山へ続いているが、ピークがたくさんあって 同定が難しい。佐武流山は手前の山に隠れているようで、右に白くなった苗場山がちらっと覗いている。  三国スキー場のコースが案外近くに見えるのがやや興冷め。ただ山スキーで登ってこれるかも。
稲包山頂から谷川連峰の眺め 稜線は新雪で白くなっていた。
筍山と苗場ゲレンデも横から見渡せる。それから付近はシャクナゲが多く、初夏には花も楽しめそう。 ラーメンで腹を満たしてから、国境尾根まで少し頂上の先に進んでみた。初めは踏み跡があったものの すぐに薮にはばまれる。8分程で国境稜線付近に出たが、全く人の歩いた形跡無く、付近の稜線は 無雪期は無理、やはり積雪期しか足を踏み入れることのできない領域である。
 往路を戻って下山。途中3パーティが登ってくるのに会う。お昼の時間は頂上もそこそこ賑わう ようだ。帰路も光線を浴びた山肌の紅葉を楽しみながら車に戻る。法師温泉へ行って古びた趣のある 木造の建物内で湯につかった。日帰り入浴時間は14時までと早いので注意。私は早く下山して きたので何とか間にあった。紅葉と情緒ある建物とやまめを放してある池を前にしばし佇んでから 帰路についた。



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