カナディアンロッキーハイキング三昧5
アイスフィールドパークウェイを走る

年月日 94年7月27日(水)
天気 晴れ
タイム Lake Louise Campground[8:20]=Bow Lake[8:50/9:05]=Wilcox Creek[10:25/10:32]
…Wilcox Pass[11:45/12:15]…Wilcox Creek[13:10]
=Columbia Icefield[13:20/14:30]=Jasper[15:48/16:30]
=Mt.Robson Visitor Centre[16:30/17:40]=Robson Meadows Campground[17:45]

地 図

Mt.アサバスカ Wilcox Passのお花畑から望む。

 ロッキーを象徴する観光ルートである Icefield Parkwayをジャスパーまで走り(230km)、 さらにマウントロブソンを目指した。今日も天候に恵まれ、3000m級の山々が次々と現れる。 ついよそ見をしてしまいそう、こういうときは人に運転してもらった方が景色をゆっくり見られて得だ。 自転車での走破組もよく見受けられる。4日間ぐらいかけてるらしい。

 Columbia Icefieldの手前に車を止め、Icefieldの絶好の展望地というウィルコックス・パス(2375m) を往復する3時間の軽いハイキングをした。登るにつれ、Parkway に一番近い氷河の山、 Mt.アサバスカ(3490m)がせり上がる。付近はフリーベン(ウサギギクの仲間)の薄紫が印象的なお花畑。 ハイカーは結構多く、ほとんど皆りっぱなカメラを持っている。私のAE−1(古い!)を見て、 「昔使ってたが良いカメラだった」とか「スペアの電池持ってないか」とかよく話しかけられた。 でも日本の観光客は、Icefieldから一歩離れたここを訪れる人は皆無。標高を上げていくと、 Mt.アサバスカからMt.アンドロメダ(3450m),丸いスノードーム(3520m)にかけてのColumbia Icefield の山々と、ハイウエイに突き出したアサバスカ氷河が一望できる。さらに奥へコロンビア山(3747m) を筆頭とする氷河の山々が連なっているが、ここからは見ることができない。登りが終わると広い草原が広がっていて、 一帯がウイルコックスパス。付近によく見られるというビッグホーンシープは、この日はいなかった。 トレールは先へ続いているが適当なところで引き返す。

 ハイウェイへもどりIcefield Information を訪れる。観光客で大賑わい、雪上車の氷河ツアーが人気だ。 雪上車はやめて、車で氷河先端手前の駐車場へ行き、氷河上を少し歩いてきた。 氷河先端の過去の位置が年毎に示されているが、ずいぶん後退していて先端までかなり歩かなくてはならず、 地球温暖化の加速を身を持って知らされた。アンザイレンして氷河ツアーから戻ってくる人が見られた。 ガイドを雇えれば、ここから1日でMt.Athabasca登山ができる。その可能性も考えていたが、 スイスのようにガイド組合で手配という程簡単にはガイドが見つからないようで、今回は氷河登山は断念。

 下り坂を快適に飛ばし、ジャスパーで買い出しをして、さらに1時間でロブソンに到着。 ビジターセンターの背後に、カナディアンロッキー最高峰 Mt.Robson(3954m) の岩壁が、 絵はがきのようにくっきりと美しくそびえる。ここまで来たのは、Mt.Robsonの反対側のバーグレイクへのヘリコプター (Yellowhead Helicopter)の手配を考えていた為で、電話で問い合わせていたものの予約はできていなかったからである。 フライトは月,金曜日のみ(入山規制の為だろう)、ビジターセンターの近くの Mt.Robson Adventure Holidays Ltd. で明後日の申し込みを済ませた。費用はC$149〜\10,700、 バーグレイクへは登りコースタイムが8時間かかり、テントをかついで登る時間と労力を節約できるメリットは大きい。 山中のキャンプには許可証が必要なので Visitor CentreでC$3の利用料を支払い登録、 許可証は地図の入った緑色のしっかりしたもので記念にもなる。野生動物に関する注意の説明文書が同時に渡される。 今夜の泊まりは Robson Meadows Campground、螺旋状の道の両側にキャンプスペースが配置されたおもしろい構成。 夕方になってしまったが、まだ空いている場所がちらほら見つかった。シャワー完備で快適(C$14.5)。

Mt.ロブソン
Mt.Robson Visitor CentreからはMt.Robsonの南壁がくっきりと望まれた。



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