| カナディアンロッキーハイキング三昧10 |
| ヒーリーパスへは足の踏み場もないお花畑 |
| 年月日 | 94年8月1日(月) |
| 天気 | 晴れ-SMOKY |
| タイム |
Lake Louise Overflow Camping[7:40]=Sunshine Village Parking[8:15/8:32] …Sunshine Village Ski Lodge[10:00/10:10]…Simpson Pass[11:43] …Healy Pass[12:47/13:16]…Sunshine Village Parking[15:06/15:20] =Lake Louise[16:00]=Fish Creek Parking[16:15/16:47]…(Hitch Hike) =Temple Lodge[17:02]…Hidden Lake Campground[18:08/18:21] …Hidden Lake[18:39/18:48]…Hidden Lake Campground[19:02] |
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Healy Passへの道を間違えたために、Sunshine Villageから歩いたトレール沿いで偶然見つけた。
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地面の色が変わる程あたり一面花で埋め尽くされている。
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Hidden Lakeへは夕方入れば十分で、1日潰すのに手頃なHealy Pass(2330m)を往復するハイキングへ出かけた。
バンフの近くまで戻ってSunshine Villageスキー場の駐車場から歩き始める。
スキー場のゴンドラ支柱に沿って一般車は通れないスキー場の林道をひたすら歩く。
苗場山に祓川から登ると三俣スキー場沿いに林道を歩かなくてはならず、ちょうどそんな感じで夏はおもしろくない所だ。
変だと思ったが、他に道もなかったのでどんどん歩いていった。やがてSunshine Village
スキー場の近代的なロッジの前に出てしまい、完全に道を間違えたことが判明!
冬は多くの人で賑わうのだろうが、今は人影もなくひっそりしている。
スキーリフトが稜線から山頂までつけられていてなかなかのスケール、しかし感心してる場合ではない。
林道を戻るのはしゃくだし、ガイドの地図にSimpson Passを越えてHealy Passへ出る道が書かれているので
それを行こうと決めた。入口がわからず付近で見かけた人に聞いても工事か何かに来てるだけなので良くわからない様子。
しばらくして自然観察ツアーのような団体さんがマイクロバスで(!)やってきたので、
そのガイドさんに聞いて道を確かめることができた。
建物の裏からはじめ右よりに登っていく。高度を上げるとファイヤーウィードの赤紫の群落などお花畑もあり展望も良くなり、
これまでの苦労も無駄ではなかったと思わされる。他のトレールとの分岐点があって標識もつけられていたので、
道に不安は無かった。バンフ近郊は日本のハイキングガイドには載ってないような
バックパックトレールが無数につけられているようだ。この先も途中思いがけず無名の美しい湖
(北海道のような雰囲気)が現れ、Mt.Bourgeau(2931m)方面の眺めが良くお花畑も随所に見られて、
道を間違えて得したかもしれない。
Skoki ValleyのHidden Lakeから見上げるPtarmigan Peak。 |
ようやく予定のコースに合流し、Healy Creekの流れを渡ってHealy Passへの登りになると、
地面の色が変わる程あたり一面花で埋め尽くされている! 花の種類も何種類あるのだろうか。
フリーベンのピンク、アーニカの黄色が最も強烈で遠くの草原はピンクと黄色に見える。
その中にペイントブラシの鮮やかな赤、クルマユリのようなオレンジ、小型の白い花などが混ざる。
これ程の量のお花畑は後にも先にも見たことがない。Healy Passに登り着くと、山々の展望が一気に開ける。
The Monarch(2920m),Haiduk Peak(2920m),Pharao Peaks(2711m),頂上に氷河を冠してMt.Temple
と見まちがえるようなMt.Ball(3307m),等。お花畑もずっと続いているし、小さい湖があちこちに見受けられる。
ただしロッキーのマッタホルンMt.Assiniboine(3611m)はSmokyにかすんで見えなかった。
この先Egypt Lake,Shadow Lakeと長いトレールをたどるバックパッカーが見受けられる。
トレールを下り出発点へ戻る。何のことはない、駐車場のすぐ先で林道から右にHealy Pass Trail
の入口があるのだった。出だしで道を間違っていたのだった。道を間違えて予定より余分にハイキングを楽しんでしまった為、
時間的にも体力的にも今日Hidden Lakeへテントを持って上がるのが忙しくなった。
レイクルイーズスキー場となっているMt.Whitehornの麓、Fish Creekの駐車場まで車で入り、
ここからは一般車乗入れ禁止の車道をTemple Lodgeまで1時間歩かねばならない。
ラッキーなことに途中でPark Warden(公園保安官)の車が後ろから来て車道終点まで載せてくれ、
時間が遅くなっていただけにとても助かった。保安官は若い人でここを歩いても全然おもしろくないだろうから、
見かけた人はいつも拾ってあげてるそうだ。Temple Lodgeから1時間のHarfway Hutで道をはずれてひと登りしたところが
今夜のCampgroundだ。テントは6張りくらい、近くの小川が水場になっている。
幕営後、荒々しい岩肌のPtarmigan Peak(3059m)とMt.Richardson(3086m)を望むHidden Lakeを往復した。
大自然の中自分だけの世界に浸れる所だ。
このキャンプ地は蚊が多いところでテントの外で炊事できる状況でなく、
テント内にいると蚊帳のメッシュに蚊がたくさんとまって、
食いつこうと針のような口をメッシュの間から刺すしぐさをひたすら繰り返している。
とまったら所かまわずむさぼり吸う彼らの作戦がよくわかった。カナダの山に蚊が多いのは玉に傷である。
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