山スキー 治部坂峠〜大川入山〜あららぎ高原,治部坂峠〜蛇峠山
年月日 2002年3月2日(土)〜3日(日)
メンバ 単独
装備 山スキー,兼用靴,シール
参考 アルペンガイド「中央アルプス」,ホームページ「アルプスの恋歌」,他
天気 晴れ(2日),晴れ時々曇り(3日)
タイム 名古屋=豊田=稲武(6:18)=治部坂峠(6:55/7:40)…横岳(9:16/9:27)…大川入山(11:46/12:33)
…恵那山分岐(13:28)…あららぎスキー場(15:25/15:40)=治部坂峠=泊り木の湯=平谷
(17:10//6:52)=林道駐車地(7:10/7:30)…馬ノ背ゲート(7:55/8:02)…蛇峠山(8:52/9:23)
…駐車地(10:16/10:26)=平谷=上矢作=瀬戸=名古屋=自宅

 飯田へ抜ける国道が通過する治部坂峠の両側に、意外に標高の高い、大川入山と蛇峠山がある。登山道が整備され無雪期・積雪期とも気軽に登られるようだが、スキーの報告は見ない。付近にはスキー場もあるのであえてスキー登山に挑戦した。スキー場と離れた峠のスペースに駐車、山の雪は少ないように見えるが、林道の最初からシール歩行可能だった。登山道へ入ると急坂になり、横岳まではツボ足になった。横岳からは樹林帯の尾根を上下する。思ったより積雪があってシール歩行は快適。最低鞍部の先は急坂となるがシールも利いた。先行二名が雪山に慣れないのかもたついていたのを抜く。頂上近くは笹原になり展望が開ける。
 頂上からは、南アルプス,御岳など大展望を楽しむ。南端から見る中央アルプスの姿は他ではなかなか見られないのでは。計3組の登山者に会ったが、いずれも治部坂峠から歩きのピストン。山スキーを物珍しげに見られてしまった。あららぎ高原へはトレースが無く、人のあまり入らないル−トになる。シール外して頂上から滑ると、雪質に慣れず数回コケた。すぐ短い登り返しでスキーを担ぐ。この先鞍部への地形は意外に難しく、間違った尾根に入りかけてトラバースで戻る(今回2.5万図の準備をさぼったのも一因)。鞍部から再び登り返し、ツボ足はかなりしんどいのでシール付けた。尾根の分岐まで登ったところにテープ目印ある。左右両方に目印が続いていて、左は恵那山へのバリエーションルートになっているようだ。そういえば今回恵那山の近くなのに恵那山が全く見えないなあ。
大川入山
登ってみると見た目よりは積雪は多かった
恵那山分岐より大川入山方面
樹林帯のスキーは思うように滑れない
 少し左へバリエーションルートを見に行くが変わり映えなかった。シールはずして、あららぎ高原へ滑降に入る。残念ながら登り返しも多くて、快適なのはほんの一部。1452mピーク手前で雪が切れて一旦スキー脱いだ。ゲレンデの右側の樹林帯へ急降下、道幅狭く難しい滑りで一度大転倒。ヤブっぽい植林帯の中、雪も切れがちの道をたどり何回かスキーを担ぎ、左へトラバースしてゲレンデの中間部に飛び出した。スキー場から車に戻ろうとタクシーの連絡先を聞いていたら、浜松からボードに来ていた男性(そんなに若くない)に乗っていきませんかと声をかけられ、タクシー代が助かった。この辺の山も良く登りに来るが、冬はゲレンデだけとのこと。車中で山の様子などいろいろ聞かれた。
 翌日は峠から反対側の蛇峠山へ軽く登る。登りはほとんど林道、山頂からは大川入山の奥に恵那山らしきピークを望む。こうなると大川入山は恵那山の一部という感じだ。帰りは何度か林道をはずれて木の間の滑りを嗜む。馬ノ背からの下りはコースをはずれて沢筋に出たので、一瞬ダイナミックな滑降を楽しんだ。今回も歩きに比べて少しの楽しみと多くの苦労がプラスされた山スキーとなり、こんな物好きも居ることを世に示すことになった。

トップページに戻る